心の傷と付き合う

2012年4月27日 (金)

幸せへの一歩

今日、とっても嬉しい事がありました。

DVで夫と離婚を考えていたAさん。まだ小さい二人のお子さんのママです。

結婚後お仕事を辞めていたので、ブランクもあり、「一人で働いて、この子たちを幸せにできるのか。。。?」と、不安でいっぱいでした。

出会ったころは、泣いてばかりだったAさん。

まずは、涙を拭いて。

週2日のアルバイトをget。久しぶりに仕事をするので、慣れるのも一苦労でした。

でも、働く喜び、感謝される喜びを体験し、Aさんは一回り、強くなりました。

別のアルバイトにも採用となり。

2社かけもちで、3年頑張りました。

そして、晴れて!!

希望していた事務の仕事、フルタイムで採用が決まったんです!!

私のカウンセリングは平日昼。これまではバイトの合間に来てくれていました。

でも、フルでお仕事が決まったので、これで卒業です。

Aさんに伴走すること4年。

あんなこともあったね、こんなこともあったね、と二人で涙をポロポロ流しながら、最後のカウンセリング終了。

幸せへの一歩を踏み出したAさん。これからも、ずっと応援していますよ。

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2011年9月28日 (水)

苦しみや悲しみを糧にして。。。

先日、産業カウンセラー協会の勉強会に参加してきました。講演の中で、とても印象に残った言葉があるので、ご紹介します。

「外傷後成長」

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、よく耳にしますよね?

こうしたトラウマを経験したあとで、むしろ、そのような体験をしたことが、その人の人格形成にプラスに働き、人間的に大きく成長させる事があるのだそうです。

それが、PTG、Post Traumatic Grouth、「外傷後成長」と呼ばれるものだそうです。

ああ。そうなんだ。

どんな苦しみも、悲しみも、糧にして、より成長していく事ができるんだ。

すごいな、人間て!

私たちヒトは、力をもっているんだな!

そんな事を感じました。

今、苦しみの真ん中にいる方は。今は苦しくてもうダメ、もうイヤって、思っているでしょうが。

大丈夫。

あなたは、チカラを持っています。

その苦しみを、糧にして、成長していくチカラを信じましょう!

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2011年4月 5日 (火)

すべてを失っての再出発

被災された皆さんの声が、連日テレビで放映されています。

住むところを失い、

慣れ親しんだ地元を離れ、

着のみ着のままで、

お金も持たず、

健康保険証もなく、

住民票もなく、

仕事もなく、

これからどうやって生きていけばいいのか見当もつかず、

子供の学校はどうしたら?

今の場所に、いつまでいられるの?

子供を連れて、何度も、居場所を移り、

子供も不安定な精神状態になって、

そのケアも必要で。。。

これ。

全部、DV被害者女性にも、あてはまることなんです。

被災された方の辛さ、きっと、テレビを見て、皆さん、共感していらっしゃると思います。

大変だなぁ。。。なんとかチカラになりたい。。。

そう。

その気持ちを、DV被害者女性にも、是非。

追跡の激しい加害者から逃げるときには、1週間、1カ月、やっと落ち着けた場所にもとどまることができず、行く先々で、また一から生活をやり直し。各種手続きをするのに、辛かった経験や現在の状況を、また全部最初から説明しなくてはならない。

被災者の皆さんが前を向いて歩ける大きな理由の1つに「みんなでガンバロウ!」というのがあるように思います。厳しい条件下でも、仲間がいれば、乗り越えていける。

DV被害者を、ひとりぼっちにしないで。

みんなで支えていきましょう。

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2010年7月19日 (月)

ベリーダンスinデイケアハウスミモザ

困難な状況にある女性のためのデイケアハウス「ミモザ」。Hana01

ここで、今週、ベリーダンスクラス、開催します。

・7月21日(水)2時から3時半

・7月24日(土)11時半から1時

どちらか一方でも、両方でも歓迎です。これから、月2回ぐらいのペースで継続的に開催していきます。

安全に開催するため、場所は参加者のみにお伝えしています。

都内です。参加費は、200円。

お問い合わせ、お申込みは、NPO女性ネットSaya-Sayaまでお願いします。

電話/FAX:03-6454-3983
eメール: メールアドレス

これまでに、私の講座(シングルマザー向け、DV当事者向けなど)を受講された方は、その旨お伝え下さるとスムーズです。そうでなくて参加されたい方は、お電話でスタッフとご相談くださいね。安全のため、電話受け付けの際、いくつか質問させて頂くかと思いますが、不審者排除のためですので、ご協力ください。

ダンスが初めてでも大丈夫ですよ、ゆっくりやります。

動きやすい服装、汗ふきタオル、飲み物をご持参ください。

はだしで踊りますから、クツはいりません。

いい汗かきましょうー!!

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2010年5月 3日 (月)

DV被害者のためのデイケア事業

すっかりブログ更新、サボってしまい、あ!もう5月だー!!

Aroma1 いつもチェックしてくださってた皆さん、ごめんなさいでした。

さてさて。この間、嬉しい事がありました。

8年来かかわっているNPO女性ネットSaya-Sayaで、DV被害者のためのデイケア事業をスアートすることが決まったんです♪

ご本人がDV被害にあった、という方だけでなく、幼いころ、家庭で暴力があり(精神的暴力も含めて)生きづらさをかかえている女性や、その子供たちも参加OKです。

現在スタートに向けて準備中で、アロマ、メイク、お菓子作り、編み物、英会話、ベリーダンス(もちろん私が担当します!)など、楽しいクラスが盛りだくさんです。

DV被害にあうと、心と体のエネルギーが失われてしまいます。体の傷は治療で治ったとしても、心に受けた傷は長い期間をかけて癒していかなければなりません。

働きたくても、働けない人もたくさんいます。人が怖い、という事もあるし、すっかり自信を失って、自分なんてダメだ。。。という思いが、なかなかとれない場合も多いです。

そんな時。家に閉じこもっていると、辛いことばかりが頭の中をよぎり、ますます苦しくなってしまったりします。

一番の特効薬は、「楽しいこと」。

長いこと、心から笑っていない。。。という被害者は少なくありません。

そんな方が、安心して集える場所。ありのままの、弱った自分、無理に作り笑いをしなくても受け入れられる場所。行けば、何かしら楽しいことをやっていて、元気がなければ見ているだけでもOK、なんとなくつられて、自分も参加してしまった、なんてのもGood!

主旨をお伝えしたら、快くプロの講師がボランティア価格で引き受けてくれました。ありがたい事です。BERGAMOT LABの対馬さんFloreの寿さんはじめ、皆様、よろしくお願いいたします(^^)

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2009年11月30日 (月)

弱音を吐いてOK、自分を追い詰めないで

「親の反対を押し切って結婚した人だから、暴力をふるわれても、自業自得」

「私が自分で選んだ道だから、辛くても弱音を吐くことは許されない」

みなさん、どう思いますか?Yun_919

先日、講座の中で、DV被害にあったママさんたちから出た声です。私、ちょっと気になりました。

「自業自得なんかじゃない、弱音吐いて良い!!」って思います。

人は、間違えて、成長をしていくもの。

赤ちゃんだって、歩けるようになるまで、何度も転びます。

間違えてはダメ、という環境では、冒険も挑戦もできない。

間違ったら自分で責任をとれ、という社会は、冷たすぎる。

間違えたっていいんです。一回も間違えない人なんて、いないんです。

結婚相手を間違うことだって、ありますよ、そりゃ。

だから、困ったらSOS出していいし、泣いていいし、弱音はいていいし、助けてもらっていいんです。そして、やり直せばいい。何度だっていい。いつからだって遅くない。私はそう思います。

人生は長い。80年以上あります。今、誰かに助けてもらったら、すぐに返さなくちゃと慌てなくて大丈夫。10年、20年たってからだって、困っている人を援けることがきっとできるはず。大変な時に助け合うことは、当たり前じゃないですか?

それに、困っている人を援けるって、気持ちのいいことですよね。みんな、迷惑だなんて思いませんよ。安心して、周囲にSOSを出しましょう。ママのそういう姿を見て育った子供たちは、「困ったときは助けを求めて良いんだな」という大切な事を学んでくれることでしょう。「間違いは許されない、人を頼るな」って信念で子供たちが生きていくとしたら、生き辛すぎると思いませんか?私は子供たちに、「困ったときには周りに相談していいんだよ、恥ずかしいことじゃないよ。援けてもらったら、ありがとうと言って、いつか、誰かに恩返しできる自分になろう」って教えたいです。

みんなで支えあって、暖かい社会を作っていけたら。。。と思います。

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2009年11月25日 (水)

苦手克服のコツ:リハーサルしてみよう!

先日、都内の男女共同参画センターにて、DV当事者対象の就労支援講座を行いました。J0422386

ココロに大きな傷があると、人間関係を上手に作るのが難しくなる場合があります。

人が怖い。自分に自信がもてない。怒られるんじゃないか、嫌われるんじゃないか、とドキドキしてしまう。それで、職場で良い人間関係を作りにくくなってしまう。そういうケースが少なくありません。

そんな時は、苦手なシーンを思い浮かべ、リハーサルしてみましょう。

先日の講座で出た話題は、自分の仕事が終わっても、他の人が残って仕事している時、先に帰りにくい。。。というケース。

何のことはない、「お先に失礼します!」と席を立ってしまえば良いのですが、遠慮があったり、自分だけ先に帰るのが悪いような気がしたりして、なかなか立てない、とのこと。

それで、参加者みんなで、そのシーンを演じてみました。

私がまずお手本?になって、みんなが仕事している中、一人で帰り仕度をして立ち上がり、「お先に失礼します!」と立ち去ってみました。

それを見ていた参加者の中には「私にも出来そう」という方がいらして、何人かの方にやって頂きました。

「超苦手、無理!」という方もいらして、じゃあ今日はお手本を見るだけにして、次回チャレンジしてみましょうね、ということに。

そうやって、だんだん、慣れていけば大丈夫!!

このほかにも、「たくさん仕事をかかえているのに、さらに追加で仕事を依頼されて、断りにくい」なんてケースも、「NOと言うリハーサル」が役に立ちそうですね。仕事帰りに飲みに誘われて、それを断る、というのもありそう。

誘う側の役もやってみると、断られても思ったよりイヤな気持ちがしない、という体験もできますよ。「なぁんだ、断られても案外平気なものだな」と分かれば、自分も断りやすくなります。苦手なシチュエーションがあるという方、リハーサルがお勧めです!

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2009年10月 8日 (木)

殴られていなくてもDVです

NPO全国女性シェルターネットによる、無料電話相談が10月2日よりスタートしました。

DV、性暴力、セクハラなどの相談に対応しています。Stk77142cor

0120-37-7867(フリーダイアル みな なやむなぁ)
2009年10月2日から2010年1月31日までの毎週 月、金、日

15:00から21:00

第3、第4金曜日は英語、タイ語
第1、第2日曜日はタガログ語
にも対応できるそうです。

また、毎週月曜日はセクシュアル・マイノリティの性被害の相談も受けています。

DVって、「なぐる、ける」だけじゃないんですよ。

精神的に支配することも、DVの1つです。

物理的な暴力が無いぶん、分かりづらく、当事者が被害に気づきにくい。そのため、暴力を受ける期間が長引いてしまいます。

「夫(彼氏)といて、苦しくなる。。。自分が自分でなくなってしまいそう。。。」そんな気持ちになるとしたら、それは精神的DVかもしれません。

シェルターネットは、DVサポートの専門家集団です。あなたの秘密は、絶対に守られます。安心して電話相談を利用してみてくださいね。

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2009年7月27日 (月)

逃げられなくて当たり前~DV被害の現実

ニュースなどで話題になっている、沖縄連れまわし事件。

自身にさんざん暴力をふるってきた男に母親を殺害され、連れまわされたら。。。

逃げれませんよ。Ss20060127012131586

誰だって。

テレビでコメンテーターが「なんで、いつでも逃げれる状態だったのに、逃げなかったのか?」と被害者を批難するような発言をしているのを聞くと、イラッとします!

「殺してやるぞ!」という脅かしが、これまでも、何度もあったと思います。

それは、単なる脅かしじゃな事が、分かったんです。

逃げたら。SOSを出したら。そのあと、どうなるかが分かったんです。殺されるんです。

彼女、何度も逃げている。警察にも行っている。それでも、お母さんは殺されてしまったんです。誰も、守ってくれない。あの男から自分を守るのは、自分しかいない。

そしたら。。。

笑顔で一緒にいるしか、ないじゃないですか。笑顔を作って、怒らせないようにふるまうしかないじゃないですか。そうしなきゃ、殺されちゃうんですよ?

DVの現実です。「なんで逃げないの?」「警察に行けばいい」

いいえ。警察は、何か起こらないと、動いてくれないんです。今回のことも、お母さんが殺されなかったら、こんなニュースにならないまま、彼女は追い回され、連れまわされ、暴力をふるわれ続けたかもしれない。

DVの現実を、少しでも多くの人に知ってもらう機会かもしれないのに、変なコメンテーターをテレビに出さないでほしい!!

テレビ局様。DVの専門家を出演させて、きちんと話をさせて下さい!!

DV被害は、全国で、毎日、山のように起こっています。無くしていきたい!!!

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2009年5月19日 (火)

ゆる~く行きましょう、ゆる~く生きましょう

今日は、母子家庭の母のための就労応援講座、初日でした。Zaltuka_kuma_1

担当の方が本当に広報、がんばって下さり、ほぼ定員いっぱいとなりました。

このテの講座、必要とされているわりに、なかなか必要な皆さんに情報が届きにくく、せっかく開催しても参加者が少なくて、もったいない場合が多いのです。

広報頑張って下さって、感謝!!です。

厳しい境遇の皆さんでしたが、お互いにおしゃべりするうち、笑顔がこぼれ、リラックスした雰囲気の中で自分の仕事の適性などを考えて頂きました。次回は、具体的な就職活動のノウハウやりますよ!

今日私が力説したことは、「無理しすぎないでください、がんばりすぎないでください」ということ。

なにしろ、「一人親」です。自分が倒れたら、親がいなくなっちゃいます。

子供のためにも、ながく元気で働くためにも、無理のない形で、階段を一段ずつ登るように、仕事とつきあっていきましょう。大丈夫、あわてなくても。結局は、急がばまわれ、だと思います。

いま、正社員の定義は「会社のためにトコトン、無理して働ける人」です。どの会社もギリギリの人数でやっていますからね。

子育てとの両立、傷ついた心身をいたわること、これ考えたら、正社員をめざすのはもう少し先でもいいかな?っていう方は、多いんです。

体調が戻り、心の元気も取り戻し、子供も成長してからだって、間に合いますよ!!

それまで、あせらず、ゆる~く行きましょう。生きましょう。ね!

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